スルッとKANSAIの閉幕に当たり
7月1日、関西の鉄道、バス関係の63事業者でつくる協議会が「スルッとKANSAI」の販売を来年1月末をもって中止すると発表しました。
このカードは、非接触式のICカードとして、20年前に、他地域に先行して発売され、
販売枚数は、05年度には約4500万枚ありましたが、近年減少し続け、15年度は1000万枚まで激減しました。
協議会でも04年度からICカードの「PiTAPA(ピタパ)」を発売しておられ、これが主流となっています。
私は、障がい者手帳を交付していただいているため、定期券を主体に使っています。そのため、非接触式とICカードの違いが判りません。
たまたま、孫が高校生になり、通学に定期券が必要になってきたので、定期券より使いごたえのあるピタパを購入しました。
カードによる決済ができる機能もあるので便利です。未成年者の使用には大人のカードと紐づいたカード(LITEカード)があり、これを孫にも持たしています。
購入するときに少し、不満を覚えました。
それは、楽天カードでの決済ができないのです。
なぜだろうと問い合わせました。
その答えは、楽天さんからこの協議会に要望が上がっていないとのことです。
そこで、楽天カードにも、要望を伝えましたら、上部に伝えますとのことでした。
その後、まったくどうなったかわかりません。
楽天さんも世界の企業になっても、こんな状況です。
ひょっとしたら、このようなサービスを手掛けること事態(協議会と連携すこと)にメリットがないとの企業判断なのかもしれません。
インターネットが前提の社会となりつつあるのに、なんか変な気がします。
昨年から、私は、楽天カードで決済すると1%ポイントが付くので、楽天カードですべての公共料金を銀行決済でなく、カードで落とすことに切り替えました。
私が思うには、私の要望が上層部に伝わって、会社の判断がなされていない、のではないか。
なぜなら、この協議会に問合わせている中で、いまどき、決済するカードの選択肢がないというのはおかしいと思いますが、いかがでしょうか。とお尋ねしたら、その方も、そうですね。と言っておられました。
これ変ですかね